題名:Re:有難うございます!!

名前:大山町民 daisen@sukidesu
日時:平成 16年 05月 23日 05時 21分 31秒
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 こんにちは 学習ご苦労様です。
 ヒトが入ることによる環境への影響について少々書きます。
 大山にはたくさんのヒトが観光に訪れます。これが最大の影響だと考えています。観光客は大山で飲み食いをし、歩き回ります。大げさに言いますと、その過程でエネルギー資源を消費し、車の排ガスで大気を汚染し、酷い人はゴミを投げ捨てます。登山の方はもっと深刻で、大勢が歩くことで、植物を踏み荒らし、靴底に付いた外来種の種を大山に植え付けます。登山道周辺での排泄、食べ物のかすの放置など生態系に大きな影響を与えています。そのため大山山頂は一時はげ山と化してしまいました。お聞きになっている「一木一石運動」はこの状態を何とかしたいということから始められました。行政も含めての保全活動により今の大山には往事には届かないまでもかなりの緑が戻っております。
 次に光害ですが野鳥への影響だけでなく、星空への影響も大きいと思います。スキーのナイターだけでなく、観光施設の照明も大きな影響を与えていると思います。特にサーチライトを照射している非常識きわまりない業者もあり近隣住民の大ひんしゅくをかっています。

 なお、蛇足ですが大山マンさんが言っておられます人工降雪で地下水を使うことによる汚染というのはそのことによる「汚染」というのは考えられないことで、それよりも人工降雪で降るはずのない雪を作り出すという自然を改変する行為、地下水を上流で汲み上げてしまうという行為、氷を生成するために消費する膨大な電力が問題かと考えます。大山マンさんのご厚意の揚げ足をとるようで申し訳ないのですが、誤った認識をされるとよりこまりますので、ご容赦ください。



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