題名:地元民ですが

名前:地元住民
日時:平成 17年 02月 23日 13時 20分 34秒
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この記事は、Re:12日も槙原駐車場まで渋滞でした(bQ)へのフォロー記事です。

私の車はFFです。
一応トラクションコントロールや横滑り防止の電子デバイスは装備してますが、
スタッドレスの組み合わせなど、
それでほとんど困ったことはありません。

チェーンや緊急用のスコップなどは当然ながら常時携行してますが、
滅多に使うことがありません。
スタッドレスとABSで上り下りとも不安無く走行してます。

なぜなら、雪道の怖さをよく知っているから、
無茶をしないのです。

大雪で除雪が間に合わない時などはチェーンが必要になってきますが、
それを規制などで強制されるのは困ります。

地元民だからこそ、
チェーンの必要なタイミングも状況も判断できるのですが、
結局、めったに雪道を走らないスキー客などが判断を誤り
立ち往生や事故などの原因になってます。

そういう意味では、4WDが規制対象外という考えも誤りです。
県外車の4WDの事故や立ち往生が実際には非常に多いのです。

原因はノーマルタイヤやオールシーズンタイヤなど、
冬装備もせずに、「4WDだから」と過信しているのがほとんどです。
たとえ冬タイヤを装備していても、
スピードの出し過ぎや強引な追い抜きなども、
県外車の4WDに多いのが現状です。

先の投稿にもありましたが、
交通整理の係員の制止を振り切るのも、
県外車の4WDが非常に目立ちます。

たしかに、地元車は4WDの比率が多いのですが、
FFやFRもない訳ではありません。
タクシーや業者トラックなどもほとんど4WDじゃないのです。
そして、そのほとんどがチェーン携行などの装備はもちろん、
無茶な走行をしないなど、心得ている人がほとんどです。

たまに来るスキー客のために、
というか、雪道をなめてかかって、
迷惑をかける一部のスキー客のために、
生活や仕事で毎日通行する地元車まで規制されるのは、
現実的ではありません。

>(お客様第一だと思います)

スキー客などの「お客様」は、確かに地元にも経済効果を与えているのは確かですが、
「お客様が神様」とまで思っているのはスキー場関係者だけです。
地元民の全てがスキー場関係者ではないということを忘れないで下さい。
また、「大山」はスキー客だけのものではありません。
以前あったスキー場の花火大会もオオタカ保護のために無くなったり、
スキー客よりも自然保護を最優先させるのが国立公園なのです。

その「お客様」が、地元民の迷惑にならないようにされないと、
逆にその「お客様」に対して規制がかかることになりますよ。

ルールやマナーを守ってこそ、
「歓迎」されるのです。



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